国士無双を狙う基準について
麻雀の話です。
初めの手牌で何枚以上揃っていれば狙うべきかについて考えます。
プログラムが大変になりそうだったので、まずはとても強い仮定を起きます。
この下で、上がるまでに何巡かかったかについて計算しました。
仮定:
- 4人麻雀
- 引く確率は独立で(1/34≒0.0294117)あると仮定する。つまり、捨て牌やドラ表示牌によるブレは無視します。
・8枚(対子なし)のとき、
1 回目 8 枚対子なし
X
2 回目 8 枚対子なし
O
3 回目 9 枚対子なし
O
4 回目 9 枚対子
O
5 回目 10 枚対子
6 回目 10 枚対子
7 回目 10 枚対子
8 回目 10 枚対子
9 回目 10 枚対子
10 回目 10 枚対子
11 回目 10 枚対子
12 回目 10 枚対子
13 回目 10 枚対子
O
14 回目 11 枚対子
15 回目 11 枚対子
16 回目 11 枚対子
17 回目 11 枚対子
18 回目 11 枚対子
19 回目 11 枚対子
20 回目 11 枚対子
21 回目 11 枚対子
O
22 回目 12枚対子(聴牌)
X
X
O
X
上がり
回数: 22
手が進んだときに、Oと出力するようにしています。聴牌のときは相手の捨て牌で上がれるので1巡で4回チャンスが有ることになります。
1000回のシミュレーション結果:
> summary(data)
Min. 1st Qu. Median Mean 3rd Qu. Max.
9.00 35.00 48.00 51.74 64.00 172.00
・10枚(対子あり)
> summary(data)
Min. 1st Qu. Median Mean 3rd Qu. Max.
4.00 21.00 32.00 36.91 48.00 174.00
続きます。
クソザコソースコード:
n=1000
data=numeric(n)
m=1
while(m<n+1){
cnt=0 #計数
finind=0 #終了
k=10 #手牌
i=1 #重複の有無
while(finind==0){
if(k==13&i==1){
cat("上がり\n")
finind=1
}
else{
if(k==13&i==0){
cat(cnt,"回目","13面待ち(聴牌)\n")
for(j in 1:4){
num=rgeom(1,13/34)+1
cnt=cnt+(n-n%%4)/4
}
i=1
}
else{
if(i==1){
if(k<12){
cat(cnt+1,"回目",k,"枚対子\n")
l=13-k#引くべき数
if(rbinom(1,1,l/34)==1){
k=k+1
cat("O\n")
}
}
else{
cat(cnt+1,"回目","12枚対子(聴牌)\n")
for(j in 1:4){
if((rbinom(1,1,1/34)==1)&k==12){
k=k+1
cat("O\n")
}
else{
cat("X\n")
}
}
}
}
else{ #対子なし
cat(cnt+1,"回目",k,"枚対子なし\n")
l=13-k#持ってない枚数
rnd=runif(1)
if(rnd<k/34){
i=1
cat("O\n")
}
if(k/34<rnd&rnd<13/34){
k=k+1
cat("O\n")
}
if(13/34<rnd){
cat("X\n")
}
}
}
cnt=cnt+1
}
}
cat("回数:",cnt,"\n")
data[m]=cnt
m=m+1
}
